今年も早いもので師走に入りました。
最近ドローンを業務で活用している企業様から、”人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)”活用のお問い合わせが増えています。

近年、事業環境の変化が一段と加速しており、企業には“新しい働き方”や“新たなスキル”が求められる場面が増えてきました。
また、民間資格による飛行許可申請の簡略化制度が廃止されることにより、国家資格の重要性が一層高まっている点も大きな要因かと思われます。

そこで今回は、**「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」**についてご紹介します。

■ リスキリングとは?
リスキリングとは、事業転換や新規サービスの展開など、企業の方向性に合わせて
従業員が新たなスキルを習得し、活躍の幅を広げるための取り組みです。
DX化・ドローン活用・ITスキル習得など、幅広いテーマが対象になります。

■ どんな企業が利用している?
・社員のITスキルを底上げしたい中小企業
・DX化を進めたい製造業・建設業
・空撮・点検分野にドローンを導入したい企業
・新サービス開発・業務転換を進める会社

■ 助成額(中小企業の場合の例)
具体的な金額は年度ごとに変動しますが、大枠は以下のとおりです。
・受講料(訓練経費) → 助成率:最大75%(大企業65%)
・賃金助成額 → 講習中に賃金補助 → 1時間に付き960円(上限あり)
研修費+賃金補助を含めると、実質の自己負担額が大幅に低くなるのが最大のメリットです。
※訓練を受ける労働者が、申請事業主の事業所の雇用保険被保険者であることが条件になります。

当スクールの”無人航空機操縦士資格2等初学者コース”297,000円が70,000円弱で取得された事例もあります。
手続きはご自身で進める方法、社労士に委託する方法のいずれも対応可能です。社労士のご紹介も承っております。

制度概要の説明や対象となる研修の選び方など、企業の皆さまが助成金を「無理なく」「効果的に」活用できるよう情報提供を行っています。ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
株式会社SAKOは、皆さまの事業成長を力強くサポートいたします。

詳細はこちらをご参照ください。またお問い合わせはこちらからお願いします。

最後まで読んで頂き有難うございます。

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