最近、他のスクールで民間資格を取得した方からのお問い合わせが増えています。条件が合えば他スクールの資格、又は資格を持っていないけど飛行実績がある方も経験者扱いになります。
今回は、無人航空機操縦士資格(国家資格)の初学者及び経験者の違いについてまとめてみます。

*****初学者と経験者の違い*****

1. 学科・実技の受講時間が異なります
(1)初学者(ドローン未経験者)
 ・学科:約10時間(安全ルール・法律・気象・機体構造など)
 ・実技:約10時間以上(基本操作・自動航行・緊急時対応)+修了審査
 ・合計20時間以上の講習が必要
(2)経験者(飛行経験者・技能証明保持者など)
 ・学科:約4時間(法令改正や安全に特化した内容中心)
 ・実技:約2時間前後(応用・安全確認中心)+修了審査
 ・合計:約6時間程度に短縮可能
 ※上記は基本になります。通常、限定解除(昼間・目視)を加えると実技で3時間プラス修了審査が必要
 
 併せて、講習日程及び講習費用が異なります。
 弊社の場合は、
 ・初学者e-Learning(約10時間)+実技3日間
 ・経験者e-Learning(約10時間・対面の場合は4時間)+実技1日間
 になります。

2. 経験者扱いの条件(JDOドローンスクール)
(1)J DO民間資格の保有
(2)他のスクールの場合は、JDO民間資格と同等以上の資格を保有していること
   (限定解除が含まれていること、有効期限が切れていないことが必要)
(3)民間資格等が無いが飛行実績がある場合
  ①年間包括申請書(飛行申請の提出)
  ②10時間以上の飛行記録があること(飛行記録の提出)
  ③上記に加え、限定解除(目視・昼間)での実績(年間包括申請・飛行記録目視外2時間・夜間1時間)
   の提出が必要

 本年12月に民間資格(国土交通省ホームページ掲載団体)が廃止になるため、国家資格への切り替えを検討しているかたが増えています。経験者扱いの条件が合えば他スクール資格、飛行実績があれば経験者扱いになります。9月以降のご予約が増えていますのでお早めの計画をお願いします。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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