vol.9「DJI Mavic mini 4Pro機体認証取得!」を投稿しました。今回は機体認証対応機体を購入した後行う手続きを紹介します。タイトルに機体認証取得としましたが、正確には型式認証取得になります。型式認証とは、ドローンの各機種が国の安全基準を満たしていることを認証する制度です。ドローンメーカーが機種ごとに検査を受けることで、個々の機体認証の申請手続きが簡略化されます。
前回は、「無人航空機操縦者技能証明」を保持者が「機体認証」を受けた機体を飛行する際、① 人口集中地区上空での飛行② 夜間飛行③ 目視外飛行④ 人又は物件との距離30m未満での飛行時に、①~④について、国土交通大臣への飛行許可・承認申請が不要になり利便性向上に繋がることを紹介しました。
機体認証を受けたドローン購入後に行う手続きは
1. ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)に機体登録・リモートID書き込み
2.ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)で機体認証新規申請から申請
※1.終了後1か月以内に行なってください。
※申請の際、検査機関の希望は「日本海事協会」を選択してください。
3. 日本海事協会へ検査申し込み・手数料納入
4. 検査合格後、国土交通省が機体認証書発行
となります。但し、前述①〜④に該当する飛行は「飛行計画の通報」は必須ですので注意してください。
詳しくは下記を参照してください。
*「DJI式DJI Mini 4 Pro型」使用者へのガイダンス

 

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